No.3 好感も悪評も、些細なコトからだから、怖い

 全国展開している中華料理チェーン店の洋ガラシ小袋は凄い。切れるものなら切ってみろ使えるものなら使ってみろ、そう言わんばかりの設え。ほとんどのお年寄り客が難儀しているのに接客スタッフは見て見ぬ振り、手伝おうともしない。大丈夫か?!
                           ※  ※  ※
 納豆・豆腐に3パックで括られている商品がある。賞味期限がパック毎に記載されていないと、結束包装紙を最後までとって置かなくてはならない。消費・賞味期限事件が多発している昨今、記載の仕方自体も評価されると思うべきではないか、ね?!
                           ※  ※  ※
 羽田空港のお土産物店のレジでは、尋ねないお客にも賞味期限を丁寧に説明していた。旅先の空港でもそうだった。これは当分の間、土産物店の接客マニュアルの必須事項になりそうだが、ほとぼりが冷めても説明を止めない店は何軒残るか、楽しみである!
                           ※  ※  ※
 現金書留封筒を買ったら、「お持ち帰りでお使いでしたら、袋にお入れしますが・・・」と言われてビックリした。郵便局も民間会社になると、こういう愛想が使えるらしい。
しかし、愛想の良い窓口員は主婦のパート社員らしい。他の窓口員も変身できるか?!
                           ※  ※  ※
 焼酎のNO1、大分・三和酒類の「いいちこ」の紙容器には、容器をリサイクルするための解体方法が詳しく図解されている。スペースは商品アピールよりも遥かに大きい。時代感覚にシャープな企業・商品・・・これは銘柄選びの根拠につながる、かも?!。

JAMM取締役 鈴木肇



トラックバック

 トラックバックURL:http://tabetsuku.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/27